地球にいながら「別世界」を堪能 世界の観光地9選

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ピンクレイク(セネガル)

ピンクレイク(セネガル)

ピンクレイク(セネガル)

セネガルのピンク色の湖、レトバ湖は大西洋から砂丘を隔てた場所に位置するが、この湖の水は大西洋の海水よりも多くの塩分を含み、さらに死海よりも塩分が濃いという。

この塩分濃度の高い湖が、セネガルの熱帯性気候の中で微細藻類の生息地となり、この藻類が湖をまるでイチゴジュースのようなピンク色に染めている。そのためレトバ湖は、ラック・ローズやピンクレイクと呼ばれることが多い。

フォゴ島(カーボベルデ)

島の名前のフォゴは、ポルトガル語で「火」や「炎」を意味し、島全体が黒い活火山になっている。

主要なクレーターの内部に7つの小さなクレーターがあり、各クレーターは同火山の長い歴史の中で発生した異なる噴火によって形成された。

科学者らは、7万3000年前に発生した巨大な噴火で島の片側が崩壊し、その衝撃で高さ約250メートルの巨大な津波が発生したとみている。そして、その波は近隣の島々を引き裂くように進み、島にトラック大の巨大な岩が散乱しているのはそのためと考えられている。

島の火山は現在も活動中(最後に噴火したのは2014年)だが、島には今も4万人が暮らしている。

島民は農業を営んでおり、クレーター内のブドウ園ではアルコール度数の強いワインを生産している。また火山の反対側にはコーヒー畑があり、ふもとには黒い砂のビーチが広がる。

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