米サイバー軍司令官、ランサムウェア攻撃への「反撃」認める

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米サイバー軍司令官のナカソネ陸軍大将は、ランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃に対抗するため「反撃」を加えたことを明らかにした/Shutterstock

米サイバー軍司令官のナカソネ陸軍大将は、ランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃に対抗するため「反撃」を加えたことを明らかにした/Shutterstock

(CNN) 米サイバー軍司令官と米国家安全保障局(NSA)長官を務めるポール・ナカソネ陸軍大将は3日、米国の権益へのランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃に対抗するため過去3カ月の間、「反撃」を加えたことを明らかにした。

ワシントンで開かれた安全保障関連フォーラムで述べた。反撃の標的はランサムウェア攻撃への資金提供の出所とし、その多くはロシアと東欧にあるとした。米企業を脅し数百万ドルを手にしていたとも説明した。

ランサムウェア攻撃については米紙ワシントン・ポストが先に、米サイバー軍と外国政府が主要な攻撃集団の複数のサーバーに侵入し、機能停止に追い込んだと報道。同大将はこの報道への論評は避けた。

「我々は最良の人材を結集させており、ランサムウェア攻撃の仕掛け人の追跡方法の把握には実際優れている」とも語った。

米国では今年6月、主要企業へのランサムウェア攻撃が相次ぎ、バイデン大統領はロシアのプーチン大統領に同国内で活動する攻撃集団の締め付けを促してもいた。ロシア政府によるこれら攻撃への関与の度合いは不明だが、米捜査当局などによるロシアのサイバー犯罪容疑者の逮捕はここ数カ月間、目立っている。

米政府当局者はこれら犯罪ネットワークを封じ込めるため攻撃的なサイバー作戦を駆使する準備にも言及している。

ナカソネ大将は個別の作戦内容には触れないとしながらも多くの進展を得たことは言えるとし、「これまで示した成果は喜んでいるが、なすべき事はまだ多くある」とも付け加えた。

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