米グーグル親会社、4~6月期は62%増収 ネット広告の需要増で

米グーグルの自社店舗「グーグル・ストア」=6月17日、米ニューヨーク市・チェルシー地区/Timoth A. Clary/AFP/Getty Images

米グーグルの自社店舗「グーグル・ストア」=6月17日、米ニューヨーク市・チェルシー地区/Timoth A. Clary/AFP/Getty Images

(CNN Business) 米グーグルの親会社アルファベットが27日に発表した2021年4~6月期決算は、売上高が前年同期比62%増の619億ドル(約6兆8000億円)となり、アナリスト予想を大幅に上回った。利益も倍以上の185億ドルに達した。

決算発表を受け、アルファベットの株価は27日の時間外取引で3%上昇した。

業績の伸びを主にけん引したのはグーグルの中核である広告事業の回復で、売上高は前年同期比69%増の504億ドルとなった。同社の動画投稿サイト「ユーチューブ」では、広告の売り上げが84%増の70億ドルに膨らんだ。

インターネット広告以外への多角化を図るグーグルの取り組みも実を結んでいる。

アルファベットとグーグルの最高経営責任者(CEO)を兼任するスンダー・ピチャイ氏は、人工知能(AI)や急成長中のクラウド事業への投資を称賛。クラウド事業の赤字は前年同期の14億ドルから5億9100万ドルに縮小し、売上高は54%増の46億ドルに上った。

ピチャイ氏は声明で「第2四半期は世界の多くの地域でインターネット上の活動が増加した。当社のサービスがこれほど多くの消費者や企業を手助けしたことを誇りに思う」と述べ、AIやクラウドへの同社の長期投資により、あらゆる人のデジタル体験が大幅に向上しているとの見方を示した。

一方で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)はまだ終わっていないと注意も促した。「新型コロナの変異株は世界の多くのコミュニティーに困難をもたらしている」と述べ、ワクチン接種の必要性を訴えた。

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