「米情報機関が中国をハッキング」 機密暴露のスノーデン氏

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米政府は中国からのサイバー攻撃を非難していたが・・・

米政府は中国からのサイバー攻撃を非難していたが・・・

さらにスノーデン氏は、NSAが世界各国のインターネットを結ぶ大容量通信回線網をハッキングしていると述べ、「これで個々のコンピューターをハッキングしなくても、何十万台というコンピューターの通信にアクセスできる」と語った。

スノーデン氏はコンピューターコンサルティング企業ブーズ・アレン・ハミルトンに勤務し、NSAの活動にかかわっていた人物。英紙ガーディアンなどに対して6日、NSAがマイクロソフトやグーグルといったインターネット大手のサーバーにアクセスして個人情報を入手していたと暴露し、ブーズ・アレンは10日に同氏を解雇した。

この経緯を巡って米連邦捜査局(FBI)も捜査に乗り出しており、スノーデン氏はガーディアンに対し、当局は自分を訴追しようとするだろうと語っている。

米国が香港に対してスノーデン氏の引き渡しを要求することも予想されるが、同氏は香港にとどまって法廷で米政府と対峙(たいじ)したいとモーニングポスト紙に語っている。滞在していたホテルは10日に出て、現在は香港内の別の場所に身を隠しているという。

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