シリア政権、前提条件なしで和平会議に参加の用意

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アサド政権が前提条件なしでの和平会議参加を示唆

アサド政権が前提条件なしでの和平会議参加を示唆

(CNN) シリア内戦の終結を目指す和平会議「ジュネーブ2」について、シリアのアサド政権は前提条件なしで参加する意向であることが明らかになった。国営シリア・アラブ通信(SANA)が6日、伝えた。

SANAによれば、シリアのシャーバン大統領顧問は5日、ロシアのテレビ局の取材に対し、国内の暴力とテロに終止符を打つ目的で、前提条件なしでジュネーブ2に参加する用意があると述べたという。

またシャーバン大統領顧問は反体制派の連合組織をサウジアラビアの手先だと非難。「いったい誰の代表だと言うのか。(国際テロ組織)アルカイダかそれとも(アルカイダ系武装勢力)ヌスラ戦線か」と述べた。

ロシアのイタルタス通信は5日、外交筋の話としてジュネーブ2の開催は12月以降になる見通しだと報じた。

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