ポンペオ米国務長官の訪朝、北朝鮮側は「強盗的」と非難

ポンペオ長官による訪朝について、北朝鮮側は「強盗的」と非難した

ポンペオ長官による訪朝について、北朝鮮側は「強盗的」と非難した

(CNN) ポンペオ米国務長官が北朝鮮を訪問し、非核化に向けて交渉を進めた高官協議について、北朝鮮側は7日、米国の「強盗的」な態度を非難する談話を出した。

ポンペオ氏は6~7日、平壌市内で金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の側近、金英哲(キムヨンチョル)党副委員長と会談した。

北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた談話は、米国が先月の首脳会談に基づき、信頼醸成に向けた建設的な提案を示すことを期待していたが、実際の態度は会談の趣旨に反していたとして「遺憾」と表明。米国側の「強盗的」な要求を北朝鮮が受け入れざるを得ないと思っているなら、それは「致命的な誤り」だと非難した。

さらに、米国側が持ち出した問題は、過去の米政権との間で不信感や戦争の危険性を高め、交渉を失敗に終わらせた問題と同じだったと主張している。

一方、ポンペオ氏は北朝鮮が談話を出す数時間前、記者団に「建設的」な協議だったと報告し、次の訪問地である東京へ向かっていた。

ポンペオ氏は「ほぼ全ての主要分野で進展があった」「大きな進展があった分野もあれば、今後さらに努力が必要な分野もある」と述べた。北朝鮮が核開発を放棄するとの意思を確認し、ミサイルエンジン実験場の閉鎖計画についても話し合い、今後の実務協議に道筋をつけたとも語った

また北朝鮮の「完全な」非核化や、大量破壊兵器の申告についても時間をかけて話し合ったと強調。米兵の遺骨返還をめぐっては、12日前後に南北軍事境界線で協議が開かれるとの見通しを明らかにした。

米国務省報道官によると、ポンペオ氏は北朝鮮側に、トランプ大統領が正恩氏にあてた親書も渡したという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]