メッシがMLSデビュー、鮮やかなFKでチームを勝利に導く

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土壇場でFKによる決勝点を決めチームメートと喜ぶメッシ選手(中央)/Nathan Ray Seebeck/USA Today/Reuters

土壇場でFKによる決勝点を決めチームメートと喜ぶメッシ選手(中央)/Nathan Ray Seebeck/USA Today/Reuters

(CNN) サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手が21日、米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミで待望のデビューを飾った。試合終盤では決勝点となるフリーキック弾をたたき込み、世界のトッププレーヤーしかなし得ない形で新天地でのキャリアを華々しくスタートさせた。

試合はMLSとメキシコ・リーグ1部のクラブが参加して毎年行われる「リーグスカップ」の対クルスアスル戦。マイアミはメッシが後半の最終盤に放った見事なフリーキックにより、2―1で勝利した。試合の行われたマイアミのホームスタジアムはチケットが完売していた。

メッシは試合後インタビューに答え、「とにかくゴールを見ていた。決めなくてはならないことは分かっていた」「この試合で最後のプレーだったから得点したかった。ペナルティーキック戦にもつれ込まずに済んだ」と語った。

昨年のワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表を優勝に導いたメッシはこの試合、54分から出場。この時マイアミは1―0でリードしていた。

クルスアスルは65分に同点に追いついた。試合はその後も両チームに惜しいチャンスが生まれたが、94分にメッシがフリーキックを沈めて劇的に幕を下ろした。

元イングランド代表でマイアミの共同オーナーを務めるデービッド・ベッカム氏は、試合後に取材に応じ「フリーキックをもらってすぐ、これで勝てると思った。レオ(メッシ)やセルヒオ(・ブスケツ)のような選手がピッチにいれば余計そう思う」と振り返った。

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