サッカーW杯開幕戦、開催国カタールがエクアドルに敗れる

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背番号13番のバレンシアが2ゴール目を決めて喜ぶ=20日/Kai Pfaffenbach/Reuters

背番号13番のバレンシアが2ゴール目を決めて喜ぶ=20日/Kai Pfaffenbach/Reuters

カタール・アルホール(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は20日、開幕戦が行われ、開催国カタールがエクアドルに0―2で敗れた。

試合に先立ち華やかな開会式が行われ、式には米ハリウッドの俳優モーガン・フリーマンさんや、韓国のアイドルグループ「BTS」のメンバー、ジョングクさんが参加した。

開幕戦の結果は多くのカタールの人々が望んでいたものではなかった。カタール代表は、経験豊富で質の高いエクアドル代表に対して神経質になり苦戦を強いられた。試合は実際、前半終了時にエクアドルがバレンシアの2得点のおかげでリードしており、終わったも同然だった。

後半に入ると試合前の興奮は徐々に冷め、一部のファンは十分だと思ったのか、スタジアムには空席が目立つようになった。

試合では、開始直後にエクアドルのバレンシアがヘディングシュートを決めて先制したかのように見えた。しかし、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入してオフサイドと判定し、ゴールは取り消された。

試合はその後、エクアドルがバレンシアのPKにより先制。バレンシアはさらに2点目をヘディングシュートで決めた。

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