メッシ、アキレス腱の炎症で試合欠場 W杯開幕まで2週間

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欧州チャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦でボールを保持するパリ・サンジェルマンのリオネル・メッシ=2日/Valerio Pennicino/Getty Images

欧州チャンピオンズリーグ(CL)のユベントス戦でボールを保持するパリ・サンジェルマンのリオネル・メッシ=2日/Valerio Pennicino/Getty Images

(CNN) サッカーのフランス1部リーグ、パリ・サンジェルマンは5日、アルゼンチン代表のリオネル・メッシがアキレスけんの炎症のため、ロリアン戦を欠場すると明らかにした。

パリ・サンジェルマンは、今回の欠場について、予防的措置と説明。メッシは翌週には練習を再開するとしている。

ワールドカップ(W杯)カタール大会の開幕が今月20日に迫るなか、準備を進めるアルゼンチン代表は、メッシの欠場によって緊張が高まった。

メッシは、W杯出場は今回のカタール大会で最後になるとの見方を示している。

アルゼンチン代表は、1986年大会以来優勝がないものの、現在は35戦無敗で、カタール大会では優勝候補のひとつとみられている。ただ、代表選手には、けが人も多い。

メッシは10月、ふくらはぎの問題で、パリ・サンジェルマンで2試合を欠場した。パウロ・ディバラやアンヘル・ディマリアも体調面で苦慮しているほか、クリスティアン・ロメロは大会前のクラブでの3試合を欠場するとみられている。

アルゼンチン代表は22日のサウジアラビア戦が大会初戦となる。

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