レンジャーズの試合に3万8000人、コロナ禍で初の入場制限なし 米MLB

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МLBのテキサス・レンジャーズがコロナ禍以来初めて入場制限なしの試合を開催した/Jeffrey McWhorter/AP

МLBのテキサス・レンジャーズがコロナ禍以来初めて入場制限なしの試合を開催した/Jeffrey McWhorter/AP

(CNN) 米大リーグのテキサス・レンジャーズは5日、グローブライフ・フィールドで、トロント・ブルージェイズと対戦した。今季の本拠地初戦となった試合には少なくとも3万8000人のファンが詰めかけた。1年以上前に新型コロナウイルスの流行を受けてすべてのスポーツイベントが取りやめとなって以降で初の入場制限なしの試合となった。

レンジャーズの広報担当によれば、有料入場者数は3万8238人で、大入り満員となった。スタジアムの収容人数は4万518人。

レンジャーズは収容人数100%での試合開催が許されている唯一の大リーグのチーム。これは、テキサス州のアボット知事が先月、マスク着用の規則を緩和し、すべての事業について100%の営業を認めたおかげだ。

レンジャーズのウェブサイトによれば、入場者全員に対して、自席で飲食をするとき以外はマスクの着用を義務付けている。

グローブライフ・フィールドは昨年完成したが、レンジャーズはホームゲームでは無観客で試合を行っていた。

全米で規制の緩和が始まっているが、保健当局者からは警告の声が出ている。

バイデン大統領は先ごろ、スポーツ専門局ESPNとのインタビューで、入場制限を設けずに試合をする決断について「過ち」と形容していた。

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