俳優ジム・キャリーさん、銃愛好家への暴言を謝罪

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俳優のジム・キャリーさん

俳優のジム・キャリーさん

(CNN) 銃規制強化を訴えている俳優のジム・キャリーさん(51)が、銃愛好家に対し暴言を吐いてしまったとして短文投稿サイトのツイッターで謝罪した。

キャリーさんは7日、「突撃ライフル愛好家の皆さん、私はあなた方に同調はしないし恐れもしないけれど、皆さんのことは大好きだし、怒りに任せて暴言を吐いたことは申し訳なく思います。あれは間違っていました」とツイートした。

ただ、「暴言を吐くのは不適切だけれど、殺傷兵器に関する私の姿勢は変わりません」と強調している。

「暴言」の具体的内容には触れていないが、キャリーさんは銃所持の権利を主張する人のことを「凶暴」「無情なmotherf*****」などと呼んでいたことで知られる。

2月のツイートでは、米コネティカット州ニュータウンのサンディフック小学校で昨年12月に起きた銃乱射事件の後、規制強化を見越して銃を購入する人が増えたことについて、「ニュータウンの事件後に慌てて突撃ライフルを買うような人は、身も心も守る価値のあるようなものは残っていない」と批判していた。

キャリーさんはこの事件をきっかけに、自身が出演する映画「キック・アス2」についても、暴力的な内容に耐えられなくなったとして支持撤回を表明している。

この映画は米国で8月に劇場公開される予定だが、キャリーさんは6月の時点で、「キックアスをやったのはサンディフックの1カ月前だった。でも今は良心に照らしてこのような暴力を支持できなくなった」とコメントしている。

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