NASA、日本の探査機の月面着陸を確認 画像も公開

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月面探査ロボット「LEV―2」が捉えたSLIMの画像/JAXA

月面探査ロボット「LEV―2」が捉えたSLIMの画像/JAXA

東京(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は2月1日までに、日本の月探査機SLIM(スリム)が月面に着陸したことを米国の月を周回する観測衛星が確認したとし、上空から撮影した画像も公開した。

この観測衛星は「ルナー・リコネサンス・オービター」で、画像にはスリムの着陸地点が白い矢印で示されていた。撮影は、スリムが月面に降り立った先月20日の5日後とした。

同衛星は2009年から月の周回飛行を続けている。今回の画像は高度約80キロから撮影していた。

スリムを運用する日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は先月29日、月面着陸に成功後、電源を切っていた同探査機の再起動や観測活動の再開を発表していた。

白い矢印はSLIMの着陸地点を示している/NASA/Goddard/Arizona State University
白い矢印はSLIMの着陸地点を示している/NASA/Goddard/Arizona State University

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