老化細胞を「除去」する新薬、健康維持につながるか 米研究

老化現象に炎症やDNAの変化、細胞の損傷、さらに老化細胞の蓄積など、細胞レベルのプロセスが関与していることは以前から知られていた。

新たな研究では、これらが互いに関連し合っていることが分かった。例えばDNAの損傷は老化細胞の蓄積を促進するという。老化細胞を破壊すれば、そのほかのプロセスを抑えることにもつながりそうだ。

カークランド博士らのチームが提案しているのは、老化細胞を除去する薬によって複数の慢性疾患を抱える患者や、骨粗しょう症のように体内の1カ所に老化細胞が蓄積した患者の治療を試みる臨床試験だ。特発性肺線維症のように、進行を抑える薬が見つかっていない病気に対する効果も調べる。

高齢者の活力低下に加え、化学療法や放射線療法によって起きる細胞老化に効果があるかどうかも検証するという。

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