ナチス財宝列車の発見に信憑性、政府調査依頼 ポーランド

大戦末期の謎の解明につながるか

(CNN) ポーランド南西部バウブジフ市の山間部で大量の金を搭載したナチス・ドイツの列車が発見されたとする問題で、同市の行政当局者は29日までに、提供された証拠には信憑(しんぴょう)性が十分にあり、中央政府に関連情報を伝え、判断を求めたと述べた。

列車は旧ソ連軍がドイツ軍を追い詰めるなど第2次世界大戦が終結しつつあった1945年、行方不明になったとされる。地元の仄聞(そくぶん)によると、列車はブロツラワを出発し、バウブジフへ向かったとされる。

バウブジフ市の市長補佐はCNNの取材に、財宝発見の探検家2人の説明が本当なら、列車は同市の域内にあると指摘。ただ、列車の在り場所はまだ特定されていないという。中央政府の国防、国有財産、文化と財務各省が情報の分析に当たる。

バウブジフ市の副市長は記者会見で、発見の正確な場所を明らかにすることは出来ないと述べた。ただ、発見物は合法的な国家財産になるとも主張した。

ポーランドの国内法によると、列車が実際に見付かった場合、2人には発見物の10%分が与えられることになる。

列車を発見したとする2人はドイツ人とポーランド人で、バウブジフ市に今月報告していた。地元メディアは先週、2人は発見物の評価額の10%が得られる保障がなければ、正確な発見場所を明かさないと主張したと伝えていた。

ポーランドの歴史家は先週、地元テレビTVN24の取材に応じ、列車発見説は根拠がないように見えると指摘。個人的な意見として、2人は別の列車が見付かった場所を示した可能性があるとした。

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