月の「裏側」と輝く地球、NASAが画像公開

地球を横切る月の姿

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、地球の前を月が横切る様子をとらえた観測衛星の画像を公開した。地球からは見えない月の「裏側」が、太陽に照らされて鮮明に映っている。

画像は宇宙気候観測衛星「DSCOVR」が撮影した。地球は月に比べてはるかに明るく見えていて、NASAの研究者は「月に比べると、私たちの惑星は暗黒の宇宙に明るく輝く物体だ」とコメントしている。

DSCOVRは主に太陽嵐を観測する目的で、NASAと米海洋大気局(NOAA)、米空軍が共同で打ち上げた。NASAのカメラや望遠鏡を搭載し、約160万キロ離れて地球と太陽の間を周回している。

月の裏側は旧ソ連の探査機が1959年と65年に撮影に成功。68年にはNASAの宇宙船「アポロ8号」の宇宙飛行士が人類として初めて観測した。

ただ、その様子についてアポロ8号のウィリアム・アンダース宇宙飛行士は、「裏側は子どもたちがいつも遊んでいる砂の山のように見える。荒れ果ててこれといった特徴はなく、ただでこぼこだらけ」と伝えていた。

NASAは2008年にも地球の前を通過する月の写真を公開しているが、この時の写真は月の一部にしか太陽が当たっておらず、約5000万キロの距離から撮影されていた。

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