太陽光で24時間飛べる有人機、米大陸横断に挑戦

米サンフランシスコ上空を飛ぶソーラーインパルス=JEAN REVILLARD/SOLAR IMPULSE提供

米サンフランシスコ上空を飛ぶソーラーインパルス=JEAN REVILLARD/SOLAR IMPULSE提供

(CNN) 太陽光発電式の電池のみで24時間の連続飛行を初めて実現した有人飛行機「ソーラーインパルス」が、米カリフォルニア州を出発してニューヨーク州へ向かう米大陸横断の旅に挑んでいる。最初の約1000キロを18時間かけて飛び、アリゾナ州フェニックスのスカイハーバー空港に着陸した操縦士のベルトラン・ピカール氏(54)に電話でインタビューした。

ソーラーインパルスは日中の太陽光で電力を蓄えて夜間も飛行でき、ピカール氏によれば、「理論的には」永遠に飛び続けることができるという。

機体はスイスで製造され、太陽光発電パネルを翼に搭載。翼の全長は約63メートルと、ボーイング747型機を上回る。一方で、離陸時の重量は747の約380トンに対し、超軽量素材を使っているソーラーインパルスはわずか1.6トンしかない。

同機は2012年にスペインからモロッコへ飛び、太陽光発電有人機として初の大陸横断に成功した。2015年には次世代機を使って初の世界一周に挑みたい考えだ。このプロジェクトには、環境に優しい技術と、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの利用を促す目的もある。

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