クルーズ船の乗客2人、新型コロナ検査で陽性 イタリア

クルーズ船「MSCシーサイド」=2017年12月22日/Mike Louagie/Invision/AP

クルーズ船「MSCシーサイド」=2017年12月22日/Mike Louagie/Invision/AP

(CNN) 客船運航会社のMSCは9日、地中海を航海していたクルーズ船の乗客2人が、新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたことを明らかにした。

MSCによると、陽性と判定された2人はクルーズ船「MSCシーサイド」の乗客で、家族と一緒に8日、イタリアのシチリア島で下船した。2人とも無症状だった。

同船はその前にマルタにも寄港していたが、乗客の下船は禁止されていた。同社は乗客の人数や国籍は明らかにしていない。

MSCのクルーズ船に乗船する乗客は、全員が出発の96時間前と乗船時、乗船中の3回にわたって新型コロナウイルス検査を受ける必要がある。乗客のワクチン接種は義務付けておらず、接種済みの乗客にも同じ規定が適用される。

乗客は公共の場でのマスク着用と対人距離の確保を求められている。

同社は寄港地ごとに危機管理計画を準備していると強調、陽性だった乗客2人については防護しながら搬送する措置を直ちに講じたとしている。

MSCの船は現在3隻が航行中で、8月には8隻に増やす予定だという。

MSCは新型コロナの第1波が収まったことを受けて2020年8月、大手として初めて欧州での運航を再開した。以来、イタリアで運航を続けており、最近になって英国でも1年以上ぶりにクルーズ船の運航を開始している。

米国では疾病対策センター(CDC)が客船の運航中止命令を出してから約1年3カ月を経て、来月にはクルーズ船多数が米国各地の港から出航を予定している。

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