米フォーエバー21が破産申請 一部店舗を閉鎖へ

米ファストファッション大手のフォーエバー21が破産を申請/Drew Angerer/Getty Images

米ファストファッション大手のフォーエバー21が破産を申請/Drew Angerer/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 米ファストファッション大手フォーエバー21は29日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。

米国内外に展開する800以上の店舗のうち、一部を閉鎖する。国内のどの店舗を閉めるかについては、テナント契約先との交渉結果によって決めるという。

ただし相当数の店舗は営業を続ける見通し。国内各地の主要市場から撤退する予定はないとしている。

同社は組織を再編したうえで、経営基盤をさらに強化したいとの意向を示した。

全米各地のショッピングモールや実店舗は近年、ネット通販の普及で大きな打撃を受け、閉店が相次いでいる。

米調査会社コアサイト・リサーチによると、米国内で今年、これまでに閉鎖されたのは8200店舗以上と、昨年1年間の5589店舗を突破。年末までに1万2000店舗に達する可能性がある。

大手では靴の量販チェーン、ペイレス・シューソースと子ども服のジンボリーが2度目の破産申請を余儀なくされ、両社合わせて3000店が閉店した。

フォーエバー21は1984年、韓国系移民のドン・チャン氏とジンスク夫人がロサンゼルスで創業。ファストファッションの代表格に成長し、多くの小売業者が事業を縮小するなかで2016年まで新規出店を続けていた。夫妻は今後も経営権を保持する構えだ。

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