中国国務院、奇抜なビルの建設を禁止へ

2016.02.23 Tue posted at 12:57 JST

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北京(CNN) 中国国務院は21日に出した通達で、都市計画に関する新たなガイドラインに基づき、何の特徴もなく文化遺産にもならない「奇抜な」建物や「不規則な形状の」建物の建設を禁止すると発表した。

ビルの建設に当たっては、経済性や緑の多さや美しさを追求するよう促している。

中国では過去数十年の経済成長に伴って、人目を引く独特の形状のビルが次々に建設された。特に北京ではそうしたビルが林立し、オランダの建築家レム・コールハース氏が手がけた中国中央テレビの本社ビルは、ズボンを思わせる形状から地元の人の間で「ビッグパンツ」と呼ばれるようになった。

ティーポット形の展示センターのビルや、人気番組「スター・トレック」に登場する宇宙船「エンタープライズ号」に見立てたビルも話題になった。

これに対して通達では、「経済的でも機能的でも美的でもなく環境にも優しくない」奇抜な建築物は禁止すると規定した。ただし何を基準に評価するのかは明らかにしていない。

さらに、プレハブ方式のように使う資源が少ない建築技術の利用を奨励し、10年以内に新しい建築物の30%はプレハブ方式になるとしている。

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