ビール醸造業者はビールの味で評価すべし ミラークアーズCEO

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(CNN) 先日、小規模ビール醸造業者の業界団体が「クラフト」ビールの最新の定義を発表した。ミラークアーズは企業規模が大きすぎるため、その定義ではクラフトビールの醸造業者とはみなされない。市場で最も人気のあるクラフトビールの一部は、われわれが醸造したビールであるにもかかわらずだ。

醸造業者の中には自らを差別化したいと考える業者もいるという事実は尊重する。しかし、最終的にビールを評価するのは業界団体ではなく、ビールを飲む人々だと確信している。

ビールの種類を問わず、醸造業者は最終的に醸造したビールの質で評価されることは分かっている。ビールの質ではどこの、いかなる規模の業者にも引けを取らない自信があるので、質で評価されるのは歓迎だ。

米国で最も人気のあるライトビールの一部を醸造している会社として特に良く知られているため、質による評価を歓迎するとのわれわれの主張に懐疑的な人もいるかもしれない。しかし、ビールの種類と質を混同しないでいただきたい。さわやかなのど越しのライトラガーであれ、ホップが効いて切れのある味のインディア・ペール・エール(IPA)であれ、われわれの醸造長たちはそれぞれの種類で優れた品質のビールを作ることに没頭している。

本記事は、米ビールメーカー、ミラー・クアーズのトム・ロングCEOによる寄稿です。

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