写真特集:チャーチルも使用、英旧陸軍省ビルがホテルに

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2023.09.09 Sat posted at 17:45 JST

 チャーチル元英首相らが活動拠点にしていたロンドンの旧陸軍省ビルが今月29日、ホテルとして開業する

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英ロンドンのホワイトホールにある旧陸軍省ビルが豪華ホテルに生まれ変わる。写真は完成予想図
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旧陸軍省ビルは1世紀以上前に建てられて以降、一般市民には閉ざされていた
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建物内に残るエドワード朝時代の装飾の中でもひときわ目を引くのが、旧陸軍省のロゴをあしらった赤絨毯(じゅうたん)が敷かれた大理石造りの大階段だ
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フランス人建築家の故ティエリー・デスポン氏とコラボレーションしたホテルは、客室120室などを擁する
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ホテルのマネージングディレクター、フィリップ・ルブフ氏は「この驚くべき英国史の一部が一般市民の手に届くようになるのは初めてだ」と語る
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この象徴的な建物は1906年に建てられ、広範な改修が行われてきた
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5室あるヘリテージ・スイートは、かつて陸軍本部の執務室であった2ベッドルームの「チャーチル・スイート」と、ポーランド出身の諜報員クリスティーン・グランビルにちなんで名付けられた1ベッドルームの「グランビル・スイート」から成る
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美しいボールルームもあり、パーティーや結婚式、企業の会合に予約できる
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ロンドン初のゲラン・スパも設置される
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ホテルはトラファルガー広場から国会議事堂まで広がる地域、ホワイトホールに位置する

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