共和トランプ氏が全5州で勝利、民主クリントン氏4勝 予備選

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共和トランプ氏(左)が全勝、民主党はクリントン氏(中央)が4勝、サンダース氏が1勝

共和トランプ氏(左)が全勝、民主党はクリントン氏(中央)が4勝、サンダース氏が1勝

(CNN) 米大統領選へ向けた民主、共和両党の候補指名争いは26日、東部の5州で両党の予備選が実施された。

CNNの予想によると、共和党では実業家ドナルド・トランプ氏が早くもペンシルベニア、メリーランド、コネティカット、ロードアイランド、デラウェアの全5州で勝利を確実にした。

民主党のヒラリー・クリントン前国務長官がメリーランド、デラウェア、ペンシルベニア、コネティカット州で勝利を収める見通し。一方、ロードアイランド州ではバーニー・サンダース上院議員の勝利が確実となった。

先週のニューヨーク州予備選で決定的な勝利を収めていたトランプ、クリントン両氏は、それぞれ党候補としての指名獲得に向けてさらに大きく歩を進めた。

トランプ氏は同日、民主党で撤退圧力にさらされるサンダース氏に対し、「党内での不当な扱いを晴らすために独立系の候補として立つべきだ」との助言を送っていた。

サンダース氏の妻ジェーンさんは、CNNとのインタビューでこれを拒否。「夫が民主党から出馬したのは共和党に政権を譲れないとの考えからだ。独立系候補として出ることはあり得ない」と語った。

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