米オレゴン州短大乱射、犯人は同大学生 火器13丁を発見

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米オレゴン州ローズバーグのコミュニティー・カレッジで男が発砲

米オレゴン州ローズバーグのコミュニティー・カレッジで男が発砲

負傷者の父親は、教室にいた娘の話として、男はキリスト教徒を標的に選んでいたと指摘。男は教室に入ると、教授に対し「自分はこの機会を何年も待っていた」と述べ、至近距離から発砲した。

そして拳銃を再装塡(そうてん)する際、生徒らに立ち上がるように命じ、キリスト教徒かどうか質問。男は「良かった。君たちはキリスト教徒だから、わずか1秒で神に会うことになるだろう」と述べて発砲、殺害に及んだという。

男が銃撃の際、誰かに「箱」を手渡したという報道もある。前出の父親は娘の話として、男が生存者に「箱」を手渡し、「君はこれを届けなくてはならない」と述べたと証言。捜査関係者によると、男は生存者に書き物を手渡し、警察に届けるように伝えていた。この書き物が箱の中に入っていたのかは確認できていない。

捜査員はこの書き物について、自身を過去の乱射犯に重ね合わせて描いたものだとしている。男は2014年にカリフォルニア州で6人を殺害したエリオット・ロジャー容疑者など、過去の乱射犯に共感を寄せていたという。

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