米オレゴン州短大乱射、犯人は同大学生 火器13丁を発見

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米オレゴン州ローズバーグのコミュニティー・カレッジで男が発砲=Google Earth/CNN

米オレゴン州ローズバーグのコミュニティー・カレッジで男が発砲=Google Earth/CNN

米オレゴン州ローズバーグ(CNN) 米オレゴン州ローズバーグの短大で起き9人が殺害された銃乱射事件で、捜査に当たっているアルコール・たばこ・火器爆発物取締局(ATF)の当局者は2日、記者会見を開き、容疑者の男との関連で火器13丁が見つかったことを明らかにした。

このうち6丁は、男が警官隊との銃撃戦で死亡した大学で見つかった。内訳はピストル5丁とライフル1丁。また警察が家宅捜索を行った結果、男の自宅からピストル2丁、ライフル4丁、ショットガン1丁の計7丁の火器が見つかった。

銃はすべて、容疑者とその家族により合法的に過去3年以内に入手されたもの。大学では防弾チョッキやライフルと共に弾倉5個が発見されたほか、自宅でも弾薬が見つかっている。

また地元の保安官は2日、記者会見で、男が事件現場の大学で受講登録をしていた学生だったと発表した。同大も、男が英語と演劇のクラスに参加していたと確認し、最初に発砲したのは英語の授業だったと明らかにした。

当局は男が乱射に及んだ動機を明らかにしていない。男は大学に乗り込んだ際、防弾チョッキを着用し重武装していたという。

オレゴン州選出のジェフ・マークリー上院議員は、いとこの一人が殺害されたことを明らかにした上で、「小さな町で、誰もが動揺している」と述べた。

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