ロシア、拘束の米記者との面会要請を拒否

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米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシュコビッチ記者=18日、ロシア・モスクワ市裁判所/Alexander Zemlianichenko/AP

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシュコビッチ記者=18日、ロシア・モスクワ市裁判所/Alexander Zemlianichenko/AP

(CNN) ロシア外務省は27日、同国内で拘束されている米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のエバン・ゲルシュコビッチ記者との面会を求める米国の要請を拒否した。

同省によると、この決定はラブロフ外相が米ニューヨークでの国連会合に出席した際、同行するロシア人ジャーナリストらに米政府がビザを発行しなかったことへの対抗措置。

「スパイ容疑で拘束された米市民のゲルシュコビッチ氏を米領事が5月11日に訪問する旨の要請は却下されたことが米大使館に伝えられた」と同省の声明にはある。

ゲルシュコビッチ氏は先月スパイ容疑で逮捕された。この件について米国は「不当拘束」と認定している。同氏は現在、モスクワの刑務所にある拘置所に勾留されている。

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