ロシア外相が議長の「国際平和」会合、西側から非難噴出 国連安保理

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ラブロフ外相(中央)は「国際平和と安全の維持」と題した会合で議長を務めた/Brendan McDermid/Reuters

ラブロフ外相(中央)は「国際平和と安全の維持」と題した会合で議長を務めた/Brendan McDermid/Reuters

(CNN) ロシアのラブロフ外相が議長を務める国連安全保障理事会の会合で24日、ロシアのウクライナ侵攻をめぐって欧米諸国から非難の声が相次いだ。

安保理は各国が交代で議長を務めており、現在はロシアが議長国。ラブロフ外相は「国際平和と安全の維持」と題した会合で議長を務めた。ロシアが前回、安保理の議長国を務めたのは、ウクライナ侵攻を開始した2022年2月だった。

米国のトーマスグリーンフィールド、英国のウッドウォード、スイスのベリスビル各国連大使(いずれも女性)は、時折ラブロフ外相をにらみ据えながら、ロシアを強く非難した。

トーマスグリーンフィールド氏は「本日の偽善議長国、ロシアは隣国ウクライナを侵略し、国連憲章の心髄を直撃した。この不法かつ一方的、不必要な戦争は、我々が分かち合う最大の原則に真っ向から反する。侵略戦争と領土征服は決して許されることがあってはならない」と発言した。

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