ウクライナ南部オデーサを世界文化遺産に登録 ユネスコ

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ウクライナ南部オデーサにあるオペラ・バレエ劇場/Matteo Placucci/NurPhoto/Getty Images

ウクライナ南部オデーサにあるオペラ・バレエ劇場/Matteo Placucci/NurPhoto/Getty Images

(CNN) ウクライナ南部の港湾都市オデーサが25日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録された。

ユネスコの条約はウクライナ、ロシアを含む全加盟国に、世界文化遺産を保護して「直接または間接に損傷する恐れがある措置を故意に取らない」よう求めている。

ユネスコのアズレ事務局長は声明で、登録によってオデーサが戦争から守られることを願うと述べた。国際社会による保護が強化されたと強調し、これまで世界規模の激動を乗り越えてきたこの都市を、さらなる損傷から守るという集団的な決意を反映していると述べた。

この決定により、ウクライナはオデーサ市街の保護と復興に向けて、技術的、経済的な国際支援を得ることが可能になるという。

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