ゼレンスキー氏、ザポリージャ原発からのロシア軍撤退を要求

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遠方に見えるザポリージャ原子力発電所。ロシア軍がいまだ駐留しているとみられる=11日/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

遠方に見えるザポリージャ原子力発電所。ロシア軍がいまだ駐留しているとみられる=11日/Metin Aktas/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、ロシア軍にザポリージャ原子力発電所の敷地からの撤退を要求した。

ゼレンスキー氏は毎日発表している動画のメッセージで、ロシア軍は「原発の敷地と隣接する全ての地域から撤退し、軍の装備を撤去しなくてはならない」と求めた。

さらに「無条件かつ可能な限り早くこれを行う必要がある。ウクライナは国際原子力機関(IAEA)による適切な管理を確保する用意がある」と説明。関連する使節団を法律にのっとり、早急かつ効率的に同原発に派遣することが可能だと述べた。

ウクライナの外交官や核科学者、IAEAは常に連絡を取り合っており、IAEAの使節団の派遣に向け取り組んでいるとも述べた。

ゼレンスキー氏は18日、ウクライナ西部リビウで国連のグテーレス事務総長と会談する予定。

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