ロシア軍の大半、まだキエフ北方30キロ超にとどまる 英国防省

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ホストメルのアントノフ空港で被害を受けた飛行機の格納庫が衛星写真に写る/Maxar Technologies/Getty Images

ホストメルのアントノフ空港で被害を受けた飛行機の格納庫が衛星写真に写る/Maxar Technologies/Getty Images

(CNN) 英国防省は28日、ロシア軍地上部隊の大半がまだキエフ北方30キロ超の地点にとどまっていると述べた。

同省はツイッターへの投稿で「ロシア軍の前進は、初日の衝突でロシア軍の重要目標となったホストメルの飛行場を守るウクライナ軍によって遅くなっている」と述べた。

同省はまた、チェルニヒウやハリコフ周辺では激戦が続いているが、両都市ともまだウクライナの統治下にあると言及。兵站(へいたん)面での失敗や頑強なウクライナの抵抗がロシアの前進を阻み続けているとも述べ、ロシア軍が初めて犠牲者を認めざるを得なくなったと指摘した。

ロシア当局は27日、ウクライナへの侵攻開始以来初めて、ウクライナでロシア軍に死傷者が出ていることを認めた。その正確な人数は公表しなかったが、犠牲者の数はウクライナ軍より「大幅に少ない」としている。

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