日米、迎撃ミサイル試験に失敗 ハワイで実施

2月に米ミサイル駆逐艦が迎撃ミサイルを発射した際の様子。同様の試験が今週行われ失敗した

2月に米ミサイル駆逐艦が迎撃ミサイルを発射した際の様子。同様の試験が今週行われ失敗した

(CNN) 日米は21日、ハワイで迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」の発射実験を行ったが、目標に命中させることができなかった。

迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」は、中距離ミサイルを海上から撃ち落とすイージスミサイル防衛システム用に開発され、ハワイで現地時間の21日夕刻に発射実験が行われた。ただ、両国とも実験が失敗だったとは発表していない。

米ミサイル防衛局によると、同ミサイルは現時点で日本も米国も使用段階には至っていない。実験は今回が2度目。2月に実施した1回目の実験は成功していた。

イージスシステムは、飛行中の中距離ミサイルを最も高度の高い地点で撃ち落とすことを想定。韓国に配備された高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)と同様に運用される。

THAADもイージスも、北朝鮮の脅威に対抗する米国の戦略の中核を担う。米国は、軍事衝突に備えて北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃する目的で、同システムに多額を費やしてきた。イージスは100発のミサイルを同時に追跡できる高性能レーダーを装備する。

米海軍はイージスシステムを搭載したミサイル巡洋艦22隻と誘導ミサイル駆逐艦62隻を保有する。日本はイージス駆逐艦6隻を保有し、今後さらに増やす計画。韓国もイージス搭載の駆逐艦を運用している。

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