イラン、IAEAに協力へ 新たに7項目で合意

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イランの核関連施設。同国は国際原子力機関への協力に合意した

イランの核関連施設。同国は国際原子力機関への協力に合意した

(CNN) イランと国際原子力機関(IAEA)は9日、イランが核施設の情報提供など新たに7項目でIAEAへの協力に同意したことを明らかにした。

イランの核開発疑惑を巡っては、同国と国連安保理常任理事国5カ国(米英仏露中)にドイツを加えた6カ国が今月18日、最終合意を目指してウィーンで開催する次回協議に向け、交渉の進展に期待が集まっている。

IAEAによると、イランは7項目を今年5月15日までに履行すると表明した。

合意項目には、中部ヤズド州サガンドのウラン鉱山や同州アルダカンのウラン加工施設、北部ラシュカル・アバドのレーザー濃縮施設に関する情報を提供して条件付きの立ち入りを認めること、西部アラクに建設中の重水炉について最新の設計情報を示し、安全性に関するIAEAの提言を聞き入れること、起爆装置の開発について説明することなどが含まれている。

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