イラン核協議2日目、専門家会議の開催で合意

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イラン・ブシェールにある原発

イラン・ブシェールにある原発

(CNN) イランの核問題を巡り、国連安全保障理事会常任理事国にドイツを加えた6カ国と同国との協議が、カザフスタンのアルマトイで開催された。

イランの国営プレスTVによると、27日に開かれた2日目の協議では、専門家レベルの会議をトルコで開くことが決まった。日程は未定だという。

欧米がイランへの経済制裁を強化するなか、国際原子力機関(IAEA)は先週、イランの核開発に関する報告書を発表。それによると、同国はウランの20%濃縮を続けているものの、これまでに製造した量の大半は兵器に転用できない燃料に転換した。その一方で、新たな遠心分離機を設置したことが分かった。

IAEAはまた、核開発との関連が疑われる軍事施設の査察を求めているが、イランはこれを拒否している。

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