共和党有権者のトランプ氏支持率、全米調査でリード拡大

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共和党からの指名争いをしている(右から)ドナルド・トランプ前大統領、ロン・デサンティス・フロリダ州知事、ニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事/Getty Images

共和党からの指名争いをしている(右から)ドナルド・トランプ前大統領、ロン・デサンティス・フロリダ州知事、ニッキー・ヘイリー前サウスカロライナ州知事/Getty Images

(CNN) 米大統領選に向けた共和党候補指名争の初戦となるアイオワ州党員集会を前に、全米の同党有権者からの支持率でトランプ前大統領がリードを拡大していることが、新たな世論調査で明らかになった。

世論調査はCBSニュースと調査会社ユーガブが10~12日、全米で無作為に選んだ成人2870人を対象にオンラインで実施した。

対象者のうち、共和党候補選びで投票を予定している有権者は786人だった。

このグループでのトランプ氏の支持率は69%と、CBSニュースとユーガブによる今までの調査で最高を記録。2位のデサンティス・フロリダ州知事(14%)、3位のヘイリー前サウスカロライナ州知事(12%)を大きく引き離した。

4位の実業家ラマスワミ氏は4%、5位のハチンソン前アーカンソー州知事は1%にとどまった。

投票する候補をすでに決め、強く支持していると答えた人は共和党有権者の半数、トランプ氏を支持するグループの64%を占めている。

統計上の誤差は全体でプラスマイナス2.5ポイント、共和党候補選びで投票を予定しているグループで同4.7ポイント、11月の本選で投票を予定しているグループでは同3.1ポイントだった。

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