トランプ氏、24時間で2度目の無罪主張 機密文書の扱い巡る追加の罪状で

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トランプ前米大統領が、機密文書取り扱いを巡る追加の起訴に対して無罪を主張した/Drew Angerer/Getty Images

トランプ前米大統領が、機密文書取り扱いを巡る追加の起訴に対して無罪を主張した/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) トランプ前米大統領は4日、裁判所への提出文書で機密文書の取り扱いに関する新たな罪状について無罪を主張した。在任中に機密文書を不適切に扱ったとしてトランプ氏が起訴された事件を巡り、ジャック・スミス特別検察官が先週罪状を追加していた。

上記の文書提出で、トランプ氏は24時間で2度自らに対する罪状の無罪を主張したことになる。これより前には、2020年大統領選の結果を覆そうとする取り組みに対する別の捜査について、罪状認否で無罪を訴えていた。

トランプ氏は当初、機密文書の不適切な扱いに絡んで37の罪状で起訴された。スミス氏は先週、新たに1件の国防情報の意図的な保持、2件の司法妨害でトランプ氏を起訴していた。

この時スミス氏はトランプ氏の側近のウォルト・ナウタ氏の罪状も追加した他、トランプ氏の自宅「マール・ア・ラーゴ」の保守管理者を務めるカルロス・デ・オリベイラ氏を新たに起訴した。

ナウタ氏は最初の起訴に対して、トランプ氏と共に無罪を主張している。

トランプ氏は4日の提出文書の中で、10日にフロリダ州で予定されている罪状認否には出廷しない意向を示唆。ナウタ氏とデ・オリベイラ氏に関しても、提出文書に罪状認否を行う計画は記されていない。

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