飼い主同士が口論、犬が刃物で刺される 米NY市

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米ニューヨーク市のセントラルパークで、犬を連れた飼い主同士が口論になり、犬が刺される出来事があった/Mark Lennihan/AP/File

米ニューヨーク市のセントラルパークで、犬を連れた飼い主同士が口論になり、犬が刺される出来事があった/Mark Lennihan/AP/File

(CNN) 米ニューヨーク市のセントラルパークで、犬を連れた飼い主同士が口論になり、夫婦の連れていた犬が相手の男に刃物で刺される事件があった。ニューヨーク市警が19日、CNNに明らかにした。

事件が起きたのは17日。警察によると、公園内で2匹の犬を散歩させていた夫婦が、3匹の犬を連れた男と遭遇し、けんかを始めた犬たちを引き離そうとして飼い主の間で口論になった。男は飛び出しナイフを抜いて、夫婦の連れていた犬のうち1匹を刺したとされる。

この事件に関連してまだ容疑者は逮捕されていない。

刺された犬の飼い主のブライアン・コーンウェルさんによると、けがをした犬はその後、病院の超音波検査でがんが見つかり、安楽死させた。

コーンウェルさんは、妻と一緒にピットブルとシェパードのミックス犬イーライとミニチュア・ピンシャー犬のセイディーを散歩させていたところ、ミニチュア・ピットブル犬が走ってきてセイディーにかみつこうとしたと訴えている。

ピットブルの飼い主は大丈夫だと主張したが、コーンウェルさんが大丈夫ではないと言い返して口論になったという。

コーンウェルさんはその場を落ち着かせようと試み、妻と共に立ち去ろうとしたが、男が後を付けてきたと説明。男が連れていた犬3匹のリードを放したために、犬たちはセイディーを追いかけ、妻がセイディーを抱き上げると、今度は14歳のイーライに襲いかかったという。

「私はその犬たちを私の犬から引き離そうとして、1匹を蹴った」とコーンウェルさん。男が自分を何度も殴ろうとしたために、催涙スプレーを浴びせたが、男に対しては効かない様子だったと訴える。

争っているうちに3匹の犬のリードがイーライの首と首輪に絡まった。男がリードを切ろうとした様子でナイフを取り出したところ、イーライがうなり声を上げ、男はイーライを刺した。

「私の犬は血まみれだった。出血が止まらなくなりそうだと思った。それほど大量の血が出ていた」とコーンウェルさんは言う。

男は警察が現場に到着する前に、3匹の犬を連れて立ち去ったという。

コーンウェルさんはイーライを近くの病院に連れて行き、そこで獣医師が行った超音波検査でがんが見つかった。余命はおよそ5カ月と告げられた。

「私は安楽死を決断しなければならなかった。あの子を苦しませたくなかった」(コーンウェルさん)

イーライは10年ほど前にコーンウェルさんが助けた保護犬だった。「全部の部屋に犬のベッドがあるのに、あの子はもうそこにいない。私の生涯で最高の犬だった」。そう語るコーンウェルさんは打ちのめされた様子だった。

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