ウクライナで米国人が死亡、東部の戦闘に参加

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米国務省は、ウクライナで米国人1人が死亡したと発表した/Staff/AFP/Getty Images

米国務省は、ウクライナで米国人1人が死亡したと発表した/Staff/AFP/Getty Images

(CNN) 米国務省は7日、ウクライナで最近、米国人1人が死亡したと発表した。

国務省は名前を公表していないが、外国人義勇兵の部隊「ウクライナ領土防衛国際軍団」(ILDU)の声明によると、米国人のティモシー・グリフィンさんがウクライナ東部の前線で抗戦に参加し、戦死した。ILDUはこの中でグリフィンさんを「戦友」と呼んでいる。

国務省とILDUはともに、遺族と連絡を取っているとしたうえで、市民らにプライバシー尊重を呼び掛けた。

ロシアの軍事侵攻に対するウクライナ軍の戦闘に参加して死亡した米国人は、これまでに少なくとも5人。4月と5月にそれぞれ1人、7月に東部ドンバス地方で2人、先月もロシア軍車両の待ち伏せ攻撃を受けた34歳の男性が死亡した。

米当局は国民に対し、ウクライナでは戦闘が続いているうえ、米国人はロシア当局から狙われているとして、同国への渡航中止を求めている。

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