米CDCのコロナ警戒リスト、高リスク「3」に追加なし

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日没近いケニアのマサイマラ国立保護区を連れ立って歩くライオンの母子ら/Vicki Jauron/Babylon and Beyond/Moment RF/Getty Images

日没近いケニアのマサイマラ国立保護区を連れ立って歩くライオンの母子ら/Vicki Jauron/Babylon and Beyond/Moment RF/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は12日、世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新した。高リスクを示す「レベル3」に追加された渡航先はなかった。

レベル3への追加がゼロだったのは、連続2週目。

CDCは直近28日間の感染者が10万人あたり100人を超えた国・地域をレベル3として、渡航前にワクチン接種を完了するよう勧告してきた。

12日付のリストでは、これまで3だったカリブ海の英領モントセラトが、感染者が10万人あたり50~100人の「レベル2」に引き下げられた。

3からはもう1カ所、カリブ海のオランダ領シント・マールテンが情報不足の「不明」カテゴリーに移った。

また、2に入っていたケニアとトーゴが同49人以下の「レベル1」に下がった。

これとは逆に、東南アジアの東ティモールが1から2に上がっている。

CDCのリストでは、今も全体の半数を超える国・地域がレベル3に指定されている。

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