ホテルのプール周辺でCO中毒、2歳児ら搬送 米オハイオ州

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米オハイオ州にあるホテルのプール周辺で、致死濃度の一酸化炭素(CO)が検出された/WBNS

米オハイオ州にあるホテルのプール周辺で、致死濃度の一酸化炭素(CO)が検出された/WBNS

(CNN) 米オハイオ州メアリーズビルにあるホテルのプール周辺で29日夜、2歳の女児を含む十数人が一酸化炭素(CO)中毒を起こし、病院へ搬送された。病院によれば、全員の容体は安定している。

地元警察の責任者によると、29日にホテルで女児が意識不明になったと緊急通報があった。さらにその直後、プールエリアの内外で複数の人が倒れて意識不明との通報が入った。ほかにもめまいやのどの痛みを訴える人がいた。

病院には女児を含む9人が搬送され、4人が自力で到着。さらに2人が現場で手当てを受けた。

病院に収容された13人のうち、少なくとも4人は30日までに退院した。重体の2人と重症の5人が専門施設へ移されたが、いずれも容体は安定しているという。

地元消防当局の責任者はCNNへのメールで、プールエリアのCOは致死濃度に達していたと指摘。引き続き発生源を調べていると述べ、死者が出なかったのは幸いだったと強調した。

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