米国連大使が反発、「混乱していない」　対ロ制裁巡る発言で

予告された追加制裁は今後承認される可能性が残っているのかどうかも不明だ。

トランプ氏は１５日、側近らとの会話で、米国と英仏が化学兵器使用への対抗措置として実施したシリア攻撃に対するロシアの反応は予想したほど激しくなかったと語り、追加制裁の必要性に疑問を投げ掛けたとされる。

一方、事情に詳しいある関係者は、制裁案はまだ取り下げられたわけではなく、検討が続いていると指摘。ただし発表の時期については明言を避けた。