トランプ氏、メキシコ料理の写真で「中南米系好き」アピール

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メキシコ料理を前に笑顔を浮かべるトランプ氏=Donald Trump

メキシコ料理を前に笑顔を浮かべるトランプ氏=Donald Trump

ワシントン(CNN) 米大統領選で共和党の候補指名がほぼ確実となった実業家のドナルド・トランプ氏が5日、笑顔でメキシコ風の料理を食べる写真をインターネットの交流サイト(SNS)に投稿、話題となっている。5月5日は中南米系の人々にとっての祭日だ。

写真には「シンコ・デ・マヨ(スペイン語で5月5日)おめでとう! トランプ・タワー・グリルで作ったタコボウルは最高。ヒスパニックの人たちのことは大好きだ!」とのトランプ氏のコメントが添えられた。

写真はトランプ氏が所有するニューヨークの高層ビルのトランプ・タワーで撮影されたもので、トランプ・タワー・グリルは同ビル内にあるレストランの名前だ。インターネットで公開されている店のメニューにタコボウルはないが、同じビル内にあるカフェのメニューには「タコ・フィエスタ」なる品目があり、内容も写真とほぼ一致する。

ちなみにグルメ情報サイト「ニューヨーク・イーター」に今年1月に載ったレビューによれば、タコ・フィエスタの味は「メキシコ人に対する侮辱という意味で、トランプ氏の過去の発言と同じくらい深刻なもの」だそうだ。

トランプ氏はこれまでの選挙戦で、推計120万人の不法移民をすべて強制送還し、メキシコとの国境に壁を建設すると主張。中南米系の支持率は非常に低い。

同氏のこの投稿はすぐに反響を呼んだ。選挙戦から撤退を表明したテッド・クルーズ上院議員の選挙スタッフの1人はツイッターで「(リベラル志向の)ニューヨーク的価値観よりなお悪いもの、それがニューヨークのメキシコ料理だ」とチクリ。民主党の候補指名を目指すヒラリー・クリントン氏も、「昨日まで強制送還だと言っていたくせに」と批判した。

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