米名門ゴルフクラブに初の女性会員、ライス前国務長官ら2人

2012.08.21 Tue posted at 11:49 JST

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(CNN) 米名門のオーガスタ・ナショナルゴルフクラブ(ジョージア州)は20日、女子禁制だったこれまでの歴史を転換し、コンドリーザ・ライス前国務長官ら女性2人を会員に迎えたと発表した。女性の入会は80年の同クラブ史上初となる。

初の女性会員となったのは、ライス氏と金融界の大物実業家ダーラ・ムーア氏。ビリー・ペイン会長は「この成功した2人の女性はゴルフに対する情熱を我々と共有し、有名であると同時に会員の尊敬を集めている」との談話を発表。今回の決定は同クラブが「意義深く前向きな時代」に入ったことを意味するものだと強調した。

オーガスタ・ナショナルは、男子ゴルフのマスターズ・トーナメントの舞台となる名門クラブ。歴史的に男性にしか入会を認めてこなかった。

これに対して女性活動家が2002年に抗議の声を上げ、大手企業に対してスポンサー降板を呼びかけるなどの運動を展開。今年4月には、大会スポンサーであるIBMのバージニア・ロメッティ最高経営責任者(CEO)が女性であることを理由に入会を認められなかったことから、同クラブに対する批判が高まっていた。

カーニー米大統領報道官は20日、オバマ大統領も今回の展開を歓迎し、「正しいことだと確信している」と語った。

ライス氏はブッシュ前大統領時代に女性初の国家安全保障問題担当顧問に就任し、アフリカ系米国人女性として初めて国務長官を務めた。

ムーア氏は投資会社レインウォーターの副社長。1997年に「実業界で最もタフな女性」として経済誌フォーチュンの表紙を飾ったこともあり、「ターミネーターとキム・ベイシンガー(米女優)を足して2で割ったような人物」と評されていた。

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