ブラックベリー、身売りで基本合意 4600億円規模

ニューヨーク(CNNMoney) カナダのスマートフォンメーカー、ブラックベリーは23日、筆頭株主の保険会社フェアファックス・ファイナンシャル・ホールディングスが率いる企業連合に47億ドル(約4600億円)で身売りする計画を発表した。

1株当たりの買い取り価格は9ドルで、買収後は上場を廃止する計画。ブラックベリーの株価は20日の時点で10ドルを上回っていたが、23日の発表前は8.24ドルで取引されていた。

3日前にブラックベリーが発表した四半期決算の速報値は10億ドルの赤字で、約4500人を削減する計画も発表された。

フェアファックスはブラックベリー株の10%を保有する筆頭株主。プレム・ワッツァ最高経営責任者(CEO)は今回の提案について、「ブラックベリーにとって非公開企業としての新たな1章が開ける」と述べている。

ブラックベリーは1カ月前、取締役会に特別委員会を設置して、身売りの可能性も含めた「戦略的代替策」を探ると表明していた。この段階でワッツァ氏は、「衝突の可能性」を避けるために取締役を辞任した。

ただしフェアファックスによる買収はまだ本決まりになったわけではない。ブラックベリーのバーバラ・スタイミエスト会長は、より良い提案があれば検討すると表明。11月4日を期限として、より良い身売り先を探すと語った。

米紙ニューヨーク・タイムズは20日、ブラックベリー共同創業者のマイク・ラザリディス氏が買収提案に向けてファンドと接触していると報じていた。

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