文化の盗用か髪型の自由か、ジャスティン・ビーバーのドレッドヘアで物議

ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに投稿した写真/Justin Bieber/Instagram

ジャスティン・ビーバーがインスタグラムに投稿した写真/Justin Bieber/Instagram

(CNN) 人気歌手のジャスティン・ビーバー(27)が、髪型をめぐって再び物議をかもしている。今回ビーバーが披露したのはショートのドレッドヘア。この髪型について、「文化の盗用」「文化的無神経」と批判する声が上がった。

ビーバーは4年前にもコーンロウやドレッドヘアの髪型をめぐって同じような批判を浴びたことがある。

ドレッドヘアは伝統的に黒人の文化やアイデンティティーと結びつくことから、この髪型を文化の盗用と見なす意見もある。SNSでは一部の黒人女性が、ビーバーの髪型は不快で非礼だと主張、髪型を変えて謝罪するよう促した。

これに対し、髪型は好きなようにすればいいとしてビーバーを擁護する意見もある。

作家のフェミニスタ・ジョーンズ氏は2016年、CNNの取材に対し、「文化的流用とは力関係の問題だ。権力や特権を持つ人が、抑圧された人々の阻害理由となってきた習慣や伝統を『今これが新しいトレンドだ』と言って『正当化』すれば、それは深刻な問題になる」と語っていた。

ビーバーは以前から人種的に無神経とされる発言や行動で非難の的になってきた。2014年には黒人差別用語を使ったり人種差別的冗談を言ったりしている動画が浮上して謝罪したこともある。

一方で、新アルバムの「ジャスティス」に収録された「MLKインタールード」では、公民権運動指導者マーティン・ルーサー・キング牧師の演説をほぼ2分間にわたって引用した。これについてキング牧師の娘のバーニス・キング氏は先月、ツイッターで支持を表明している。

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