米女子ビーチバレー選手、「マスクなしで買い物」の投稿で非難浴び謝罪

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マスクを着けずに買い物に行ったとの投稿で批判を受け、米ビーチバレー選手が謝罪/Alexandre Loureiro/Getty Images

マスクを着けずに買い物に行ったとの投稿で批判を受け、米ビーチバレー選手が謝罪/Alexandre Loureiro/Getty Images

(CNN) 米ビーチバレー選手、ケリー・ウォルシュ・ジェニングスさんがインスタグラム上でマスクを着けずにスーパーへ出かけたと明かして非難を浴び、謝罪のコメントを投稿した。

ウォルシュ・ジェニングスさんはビーチバレー女子の米国代表選手として五輪3連覇を果たした実績を持つ。

6日の投稿では「ちょっと勇気を出して」マスクを着けずに買い物に行ったと告白した。その理由として、マスク着用は「無理強いではなく同意されたこと」と書かれた文章を読んで「はっとした」と説明。周囲を危険にさらすことなく、自分の権利と自由を主張したいと考えて行動したと書き込んだ。

この投稿に対し、医療従事者からの批判や「自分勝手で無知」な発言だとする声が相次いだ。

ウォルシュ・ジェニングスさんは7日の投稿で、「気分を害した皆さんには申し訳ない」と謝罪。一方で賛同者には感謝すると述べ、賛否の分かれる微妙な話題についてソーシャルメディア上で発言するのは賢明でなかったと反省の念を示した。

自宅のあるカリフォルニア州では6月以降、マスク着用が義務付けられているが、ウォルシュ・ジェニングスさんは最近、転居の予定を発表していた。

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