米加州で消えた犬、数千キロ先のミシガン州で発見 飼い主と再会

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米カリフォルニア州で行方不明となっていたペット犬がミシガン州で見つかり、飼い主との再会を果たした/Corinne Martin/AP

米カリフォルニア州で行方不明となっていたペット犬がミシガン州で見つかり、飼い主との再会を果たした/Corinne Martin/AP

(CNN) 米ミシガン州の動物保護団体は、米カリフォルニア州サンディエゴの民家で飼われ昨年7月から行方不明となっていたペット犬がミシガン州デトロイト郊外で見つかり、飼い主との再会を無事に果たしたとこのほど報告した。

飼い主の職場から消えていた犬の「ミシカ」の姿が同州ハーパーウッズで確認されたのは先月28日。地元住民が迷い犬の存在を地元警察に連絡したのがきっかけだった。

ハーパーウッズからサンディエゴまでは2300マイル(約3700キロ)以上離れている。同犬がカリフォルニア州からミシガン州にたどり着いたいきさつなどは伝えられていない。

警察がその後、この犬の処置などを動物保護団体に相談したところ、体内にサンディエゴの飼い主先の情報が盛り込まれているマイクロチップが見つかったという。

ミシカ発見の報が届いた際、サンディエゴの飼い主一家はたまたまキリスト教の復活祭行事に合わせてデトロイトに近いミネソタ州ミネアポリスに滞在していたことが判明。飼い主一家の主人が車を10時間走らせてハーパーウッズに駆けつけ、愛犬と再会したという。

獣医がミシカの体調を診察し、サンディエゴへ戻ることに問題はないとのお墨付きを与えたという。

ミシガン州の動物愛護団体は、今回の感動を呼ぶような再会についてハリウッドが映画にしたくなるような題材とも評している。

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