善意の寄付?、慈善団体に1.7キロのマリフアナ 米

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寄付された品々の選別中にマリフアナが発見された

寄付された品々の選別中にマリフアナが発見された

(CNN) 米ワシントン州の慈善団体に寄付された保冷バッグの中に、大量のマリフアナが5袋に小分けされて入っているのが見つかり、同団体が警察に届け出た。

同州では21歳以上の成人が1オンス(約28グラム)以下のマリフアナを所持できる。しかし保冷バッグの中のマリフアナは、この許容量の60倍に当たる60オンス(1700グラム)の量があった。

マリフアナは、米ワシントン州モンローの慈善団体で寄贈品を整理していた職員が13日に発見した。

警察は保冷バッグの持ち主を突き止めようとしたが、この場所に持ち込まれたのか、それとも別の場所に駐車していた同団体のトラックに寄付されたのかは分からなかった。

「ただしソーシャルメディアでは、大勢の人が自分のものだと主張している」(モンロー警察)という。

同団体に寄付された衣類のポケットや財布の中から現金が見つかることは頻繁にある。しかし60オンスものマリフアナが見つかったのは初めて。「何を寄付したいのか確認するため、財布やポケットや保冷バッグの中身はチェックして」と職員は呼びかけている。

変わった寄贈品が見つかったのは今回が初めてではなく、2014年には人の頭蓋骨(ずがいこつ)3体が出てきたこともあった。このうち2体は医療研究用、1体は100年以上前の米先住民の頭蓋骨だったことが判明。同団体は当局と連携し、出所を突き止めて頭蓋骨を埋葬したという。

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