コロナ期間中に休業のレストラン、6割がそのまま閉店 米イェルプ調査

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米イェルプによれば、新型コロナウイルスの感染拡大で休業したレストランのうち、約6割がそのまま閉店となっている/Justin Sullivan/Getty Images

米イェルプによれば、新型コロナウイルスの感染拡大で休業したレストランのうち、約6割がそのまま閉店となっている/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 口コミ情報サイト、米「Yelp(イェルプ)」によると、新型コロナウイルス感染拡大中に休業したレストランのうち、約6割がそのまま閉店となっていることが分かった。

全米各地で店内での飲食が制限されるなか、多くのレストランはオンライン注文、駐車場での商品引き渡し、宅配サービスなどの形で営業継続を試みてきた。

しかし、イェルプによると、今月10日時点で休業中のレストラン2万6160店のうち、恒久的な閉店に追い込まれたのは1万5770店で、約60%に相当。先月15日のデータに比べると休業中は2179店増え、閉店は2956店と23%増を記録した。

飲食業界の休業総数は最近、小売店業界を上回ってトップに立ったという。

ただ飲食業はもともと競争が激しく利益率が上がりにくいなど、厳しい業界として知られる。閉店を決めたレストランの多くがもともと経営難に陥っていたと指摘する声もある。

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