仏豪、ウクライナへの砲弾を共同で製造へ

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ロシア軍の陣地に向けて砲撃を行うウクライナ軍兵士=15日、ウクライナ・ドネツク州/Oleksandr Ratushniak/Reuters

ロシア軍の陣地に向けて砲撃を行うウクライナ軍兵士=15日、ウクライナ・ドネツク州/Oleksandr Ratushniak/Reuters

(CNN) フランスとオーストラリアは30日、ウクライナに供与する砲弾を共同で製造する数百万ドル規模のプロジェクトを発表した。

両国の外相と国防相がパリでの協議で合意した。

ルコルニュ仏国防相が記者会見で語ったところによると、両国間のこうした協力は前例がない。

共同プロジェクトでは155ミリ口径の砲弾を数千発製造する予定。仏防衛企業ネクスターと、火薬を提供する複数の豪企業が提携する。

マールズ豪国防相は、両国ともウクライナが戦いを続行し、自国の条件で終結させることができるように支援を続けていると述べた。

両国の閣僚らは砲弾の正確な数に言及しなかったが、長期的な提携になるとの見通しを示唆した。

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