チリ沖でM8.2の地震、津波警報発令

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チリ沖で大きな地震、津波警報発令

(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、チリ沖で1日、マグニチュード(M)8.2の地震が発生した。

震源はチリ北部イキケの北西約100キロの沖合で、震源の深さは約20キロ。

米太平洋津波警報センター(PTWC)はチリとペルー、エクアドルの沿岸部に津波警報を出したほか、コロンビア、パナマ、コスタリカに警戒を呼びかけている。気象当局はハワイや米西海岸での津波の危険性についても調べている。

PTWCは、津波の発生を示す海面の変化が観測されたとして「震源付近の沿岸部で大きな被害が出た恐れがあり、遠隔地にも及ぶ可能性がある」と警戒を呼び掛けた。チリ北部ピサグアに1.8メートルを超える津波が到達したとの情報もある。

被害状況に関する報告は入っていない。

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