トランプ氏、オハイオ州制する 選挙人数でリード
トランプ氏（左）がオハイオ州を制し、獲得選挙人数でクリントン氏を引き離している
（ＣＮＮ） ８日投開票の米大統領選は米東部時間の同日午後１０時（日本時間９日午後０時）過ぎまでに、共和党候補のドナルド・トランプ氏が新たにオハイオ州など３州で、民主党候補のヒラリー・クリントン氏がコネティカット州など２州で勝利を確実にした。
勝敗ラインの選挙人獲得数は２７０人。ＣＮＮの集計によると、午後１０時過ぎの時点でトランプ氏が１６７人、クリントン氏が１０９人を獲得している。
出口調査に基づくＣＮＮの予想によると、トランプ氏は新たにオハイオ、ルイジアナ、ネブラスカの３州で勝利。既にアラバマ、アーカンソー、インディアナ、カンザス、ケンタッキー、ルイジアナ、ミシシッピ、モンタナ、ノースダコタ、オクラホマ、サウスカロライナ、サウスダコタ、テネシー、テキサス、ウェストバージニア、ワイオミングの各州で勝利を確実にしたほか、ネブラスカ州に割り当てられた選挙人５人のうち３人を獲得する見通しとなった。
クリントン氏は新たにコンティカットとニューメキシコの両州で勝利。既にデラウエア、イリノイ、メリーランド、マサチューセッツ、ニュージャージー、ニューヨーク、ロードアイランド、バーモントの各州と、首都ワシントンで勝利を確実にしている。
